(と)の道楽日記 (Ver. 2)

 (と)が相変わらず、適当なことを書いています。

サビハ・ギョクチェン

今日は、イズミールからイスタンブルに移動してきました。

朝、ホテルをチェックアウトしてイズバーンでイズミールのアドナン・メンデレス空港へ。ここまでは往路と同じルートです。

 

ただ今日は、アドナン・メンデレス空港からイスタンブル空港ではなく、アジア側にあるイスタンブルの第2空港、サビハ・ギョクチェン空港へ向かいました。

 

 

この空港、以前にイスタンブルを訪れた際にも機能していました(2001年オープン)が、わたくしが使用するのは初めてです。それは1つには第2空港ということで日本からの便が使用するわけではないこと*1、そして交通の便があまり良くなかったことなどが、今まで使わなかった理由です。

 

ただ最近ついに、空港までメトロが伸びたということで、今回は試しに使ってみることにしました(・∀・)。

 

イズミールからの飛行機は1時間強でサビハ・ギョクチェン空港に到着。広大なイスタンブル空港や、以前のアタチュルク空港と比べると大幅に小さく、アドナン・メンデレス空港と同じくらいでしょうか。ちょっと鄙びた感じが出ています。ただ、アドナン・メンデレスよりも便数はかなり多そうです✈️。空港を出ても、結構な混雑。市内行きの連絡バスや、ブルサなど近郊の都市に向かうバスの停留所があります🚍。とはいえ、今回の目的はメトロなので、メトロの駅に向かいます🚋。

 

…結構な距離です(´□`)。

途中、利用客が通ったために道路と化してしまった芝生*2も通り、5分強かけて駅に到着*3。連絡バスと比べて圧倒的に駅までのアクセスが悪いせいか、利用客はそんなにいませんでした。

もっとも、途中駅からどんどん人が乗ってきて、すぐにいっぱいになりましたが。

 

空港からは、結構長い時間メトロに乗り続けます。まぁここは、イスタンブル空港も大差なさそうですが。

わたくしは終点のちょっと前、メトロバスとの連絡駅で降りましたが、そこまででも45分くらいかかりました。多分終点のカドゥキョイまでは、50分くらいかかるのでしょう。

 

ヨーロッパ側に行くには、わたくしのようにメトロバスを使うか、あるいはカドゥキョイからフェリー、またはその一つ前からマルマライと、いずれにせよ乗り換えが発生します。なので日本からイスタンブルに向かうとき、サビハ・ギョクチェンを使うのはわたくしのような物好きくらいかもしれません。

ただ、カドゥキョイなどのアジア側にホテルや目的地があり、さらに国内線でトルコ各地に向かうとかのシチュエーションならば、使い勝手が(イスタンブル空港より)上回る可能性はあるかも、という気はします。小さな空港なので、迷子の心配も少なそうですし。

 

…メトロとの乗り換え以外は🤪。  (と)

*1:国内線と近距離国際線が中心。ただ、カタール航空などが就航しているので、日本からの乗り継ぎ便がサビハ・ギョクチェンを全く使わないわけではないです。

*2:もう踏み潰されてなくなっているので、厳密には「元芝生」。

*3:現在、空港の拡張工事中なので、それを見越しているのかも。