(と)の道楽日記 (Ver. 2)

 (と)が相変わらず、適当なことを書いています。

アンカラ。


今日はアンカラの旧市街、ウルスと言われる一帯を見学してきました。
アンカラトルコ共和国の首都となり、現在では人口300万人を越える大都市ですが、その歴史は紀元前にさかのぼる古い町です。古代〜中世にはアンキュラと呼ばれた都市で、主に旧市街各地にその時期の遺跡が残っています*1


簡単に見学できるのは古代のものが多いですね。今日も、ローマ時代の浴場跡、アウグストゥス神殿跡、ユリアヌスのアンキュラ来訪記念塔などを回っています。
しかし、わたくしにとって一番の見物は城塞。小高い丘の上に残されている城塞、これもまた起源は紀元前にさかのぼりますが、現在残されているものは9世紀前半にアッバース朝の攻撃によって大きなダメージを受けた後、ビザンツ皇帝ミカエル3世(在位842-867年)によって修復されたものが原型となっています。…とくれば、行かないわけにはまいりません(笑)。


城壁は、一部が修復されて整備されています。
まぁ、細かい感想を書き出すと止まらなくなるし、小難しくなるので(笑)、眺めがよかった、とだけ書いておきませう(・∀・)。



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その後はアナトリア文明博物館をゆっくり見学して、ホテルに戻りました。ホテルに戻ると日本から驚くべき知らせが入ってきました(・∀・)。      (と)

*1:というか、建物の下を発掘すればもっといろいろ出てくるんだろう。