(と)の道楽日記 (Ver. 2)

 (と)が相変わらず、適当なことを書いています。

エーゲ海から高原へ・荒野から大都会へ


今日はイズミールからバスで8時間強、トルコの首都アンカラにやってきました。アンカラは初訪問です(・∀・)。


エーゲ海に面したイズミールから、標高が900[m]近いアンカラまでのバスの旅です。この8時間あまり、どんどんと光景が変わっていきます。エーゲ海付近の緑の多い平野部はだんだんと荒野に変わっていきます。石灰岩なのか、ずいぶんと白い山やら、赤い丘やら、カッパドキアみたいなキノコ型の岩とか、はたまた延々と広がる大平原*1と、うたた寝する暇もないほど、息を呑む光景の連続です*2


結構長いバスの旅ですが、最新鋭の大型バスでの旅なので、結構快適に過ごせました。今回使ったのはたぶん大手の*3メトロという会社。トルコの長距離バスは全般にサービスが良いのですが、メトロは大手、しかも主力路線なので、サービスも洗練されている気がします。


途中トイレ・食事休憩に立ち寄ったドライブインはメトロ直営*4。食堂やスーパー、おみやげ物売り場の他、アウトレットまで備えた大型店でした。ちなみに、食事やトイレはともかく、飲み物やお菓子などは車内で無料で配られます。あとはトルコといえばもちろんコロンヤ(オーデコロン)。たっぷりもらって、顔や腕をすっきりさせませう(・∀・)。


そんなこんなでアンカラのオトガル(バスターミナル)に到着。オトガルからはアンカライという地下鉄にのって中心部へ。新市街の中心、クズライ地区にホテルをとりました。どういう訳か部屋の鍵がなく、スペアキーを貸してくれましたが、これがどうもスペアキーと言うよりはマスターキーに見えるのですが(笑)。
クズライ地区は近代的な繁華街です。かなりの地区が歩行者天国になっていて、夜になるまでたくさんの人でにぎわっていました。週末と言うこともあって、山ほどあるレストランやカフェはどこも超満員でした。      (と)

*1:もちろん道路も延々とまっすぐである。少々のアップダウンはお構いなし。

*2:まぁ、それでも少しうとうとしたが(笑)。

*3:各地のバス会社の連合体という話だが。

*4:道路を挟んだ向かい側には、別に大手バス会社直営のドライブインがあった。