今日は、鳥羽離宮跡まで歩いてみました。
白河上皇や鳥羽上皇の離宮のあった場所ですが、遺構は名神の京都南インターや国道1号線などによって分断され、また当時とは地形(というか河道)も変わったりで、白河院や鳥羽院の御陵などが残っていますが、離宮自体はほぼ残っていません。
現在では、離宮の南側(南殿)*1付近だけが公園として整備され、公園内にある小高い築山(秋の山)が、わずかに残る離宮の遺構*2なのだそうです。
あとは、表示板と石碑のみ(;´Д`)。
とはいえ、桂川と鴨川の合流点近く、洪水も多かった地域ですから、築山が残っているだけでも大したものなのかもしれません。 (と)