今日は、シラクーザの市内を放浪(?)していました(´∀`)。
シラクーザに来たのは13年ぶり2回目なのですが、前回はカターニアから日帰りで訪問したので、知らない場所がかなり多いまま。今回は13年越しの宿題みたいなものですな。
まず、いの一番に向かったのは、パオロ・オルシ考古学博物館。
巨大な博物館です。旧石器時代の象の化石から、中世・近世のものまでが広く展示されていますが、メインはやはり古代。シラクーザや周辺地域からの発掘品が数多く展示されています。ジェーラやパラッツォ・アクロイデといった、最近訪問した場所からの発掘品も多く、ちょっと懐かしい気持ちにもなります。
個人的に圧巻だったのが、地下の古銭セクション。もちろんここでも展示の中心は古代の貨幣ですが、ビザンツ期の貨幣も多数展示。特にコンスタンス2世の貨幣は、展示ケースまるまる一つ分(他のケースにもさらに若干)と、ものすごくたくさんの貨幣が怪しく(?)輝いていて、ちょっと見惚れてしまいましたヽ( ・∀・)ノ。
午後は、オルティージャ島のマニアケス城塞へ。
島の先端にある中世の城塞です。 最近整備・修復を進めているみたい。
そして島の(そしてある意味街の)先っちょなので、眺めも良い場所です(風も強いけど)。
結局今日はほぼ一日、ろくに休みも取らずに放浪し、歩数も30,000を越えていました( Д ) ゜゜。 (と)