(と)の道楽日記 (Ver. 2)

 (と)が相変わらず、適当なことを書いています。

想定外の古本


先日、古書を注文していたのですが(国内の古本屋さんに)、今日届きました。
40年ほど前の本なので、それなりに表紙が変色していたりと、年季が入っているのは致し方がないところです。ただしそれでも、前の持ち主がきれいに使っておられたのでしょう、書き込みもなく*1中はとってもきれいでした(・∀・)。


んで、ぱらぱらとページをめくっていって、最後のページまでいくと、前の持ち主の方の蔵書印が捺してありました。





…非常に有名な古代ローマ史の大先生*2の旧蔵書でした(*´д`*)…。
20年ほど前に亡くなられておられる*3先生ですが、蔵書がふとしたことでわたくしの手元にやって来ることもあるんですね。


そんなわけで僭越ながら、大先生の蔵書印の横に、わたくしの蔵書印も捺しました(´∀`)。
大先生と同じように、大事に使うことを誓いつつ。 (と)

*1:まぁ、事典的な本なので書き込みもしにくいとは思いますが。

*2:日本の方です。

*3:もっと最近かと思っていました。時の経つのは早いですねぇ…。