今朝は、京都の西山にある善峯寺と三鈷寺に行ってみました。
とりあえず、洛西ニュータウンの少し南まで歩き、そこからバスで15分ほどで、善峯寺のバス停に到着します。
が、そこからが大問題。なかなかに急峻な坂道をひたすら登ります。すると5〜10分ほどで、受付のある山門に到着します。
山門からまた階段を登ると、本堂にあたる観音堂。そしてそこからまた階段を登ると鐘楼、そこからまた登って多宝塔と経堂…という感じに、少しづつ登っていきながら、なかなかに広い境内を回っていきます(´∀｀)。
善峯寺は、江戸幕府の第5代将軍徳川綱吉の生母である桂昌院の庇護を受けていたこともあり、境内にある多くの建物が桂昌院によって再建されています*1。秋の紅葉シーズンもきれいでしょうが、夏の緑に囲まれた境内もいい雰囲気です（・∀・）。
で、最上部に近い薬師堂あたりまで行くと、京都から宇治、そして大阪方面の素晴らしい眺望が広がりますヽ( ・∀・)ノ。
薬師堂からちょっと下がって北門を出ると、その先に三鈷寺があります。
今日は本堂で何か作業をしておられて、本堂などを拝観することはできなかったのですが、境内を回り、これまた絶景を楽しみました。
バス停から、緑深い山の急な坂道を登っていき、斜面に建物が点在し、そして上のほうまで行くと眼下に絶景が広がる…というこの感じ、以前にもどこかで体験したことが。
…ミストラですね(´∀｀)。
そういえば、ミストラに行ったのもちょうどこの時期でした。
夏は山より海に行きたい人なのですが（今年は行けてない…）、ミストラにせよ西山にせよ、暑い盛りに山に登って絶景を堪能というのも、それはそれで素敵な経験です（・∀・）。 （と）
*1:多宝塔はそれよりちょっと古い。
